お盆のお供え、終わった後どうしてる?食べすぎてだるくなった私の体験談

お盆のお供えの仏壇。菊の花と一緒に、みかん・りんご・ぶどうなどの果物、落雁や和菓子、クッキーやポテトチップスなど市販のお菓子が並べられている様子 お金と暮らしの知恵袋

お盆が終わった後、お供え物、どうしていますか?

お盆には、たくさんのフルーツやお菓子を買ってお供えします。
今年は「落雁」や「白線香」のように、後から食べづらいものよりも、生前に好きだったお菓子や果物を中心にするようにしました。

正直、落雁や白線香は食べずに処分してしまうことが多く、もったいないし気がひけるんですよね。

12日に仏さまを迎えるためにたんまり買い込み、13日に迎え火でお迎え。
15日に送り火で見送るまでの数日間、
「あとで下げたら食べられるな〜」と心の中で誘惑と戦っていました。

でも……16日にその反動が爆発!


思い出のお菓子から始まった暴走

母とよく一緒に食べていたオレオクッキーを久しぶりに開封。
「これは牛乳でしょ!」と牛乳を用意して、小袋5枚入りをあっという間に完食。

すると今度はしょっぱいものが欲しくなる。
厚焼きせんべい、胡麻、のりせんべい……熱い緑茶でリセットしたつもりが、ここで爆食スイッチが入ってしまいました。

限定ピコラ、チョコ、豆菓子、ようかん……止まらない暴走。

気づけばお腹いっぱい。
結局その日の夕食は食べずに、そのまま布団へ。


翌日に残る“ツケ”

次の日の朝。
案の定、体が重くてだるい。
やる気も出ず、1日中エンジンがかからない。

「甘いものは心を満たしてくれるけど、摂りすぎるとこうなるのか…」
体で実感した瞬間でした。


🍭 糖をたくさん摂ることで起きること

血糖値スパイクによる疲労感・集中力低下
急に上がった血糖値を下げるためにインスリンが大量分泌される。
→ 眠気・だるさ・頭がボーッとする。仕事や勉強が進まなくなる。

脂肪として蓄積されやすい
エネルギーとして使いきれなかった糖は、脂肪として蓄えられる。
→ 内臓脂肪が増える、体重増加につながる。

肌トラブル(糖化)
糖とたんぱく質が結びついて「AGEs(終末糖化産物)」ができる。
→ 肌の弾力がなくなる・シミやしわが増えやすくなる。

免疫力の低下
白血球の働きが一時的に弱まり、風邪をひきやすくなるとも言われている。

精神面への影響
甘いものを食べるとドーパミンが出て「幸せ」になるけど、一気に下がるとイライラ・気分の落ち込みにつながる。
習慣化すると「また甘いものが欲しい!」という依存のサイクルに。

栄養バランスの崩れ
甘いお菓子や清涼飲料水を摂りすぎると、ビタミン・ミネラルの摂取が減る。
特に糖の代謝にはビタミンB群が必要で、不足すると疲れやすくなる。


たまにはいいよね♪

糖のとりすぎは、体にも心にもいろんな影響を与える。
だから普段はなるべく控えめにした方がいい。

でもお盆は特別な時間。
思い出のお菓子を味わいながら、ご先祖さまと一緒に「おいしいね」と笑えるのなら、
—— たまにはいいよね♪

食べすぎリセット!翌日の過ごし方

お菓子を食べすぎてしまった翌日は、体を労わる時間に。

  • 水分補給
    常温の水や白湯をこまめに飲んで、体内の老廃物を流し出しましょう。代謝も整いやすくなります。
  • 食物繊維を摂る
    野菜、海藻、きのこ類を意識的に取り入れると、血糖値の急上昇を抑えつつ腸内環境を整えてくれます。
  • 軽い運動
    ウォーキングやストレッチなど無理のない動きを取り入れることで、血行が良くなり気分もすっきり。

ちょっとした工夫で、だるさも和らいで次の日からリセットできます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました