【自作レシピ付き】鼻うがい液は自分で作れる!

鼻うがい用ボトルと塩、計量スプーンが写ったテーブルに「簡単!鼻うがい液の作り方と効果」という文字が入った横長アイキャッチ画像 美容と健康
鼻うがい

後鼻漏・副鼻腔炎・アレルギー対策に

鼻うがいが良いのはわかっていても、毎回市販の洗浄液を買い続けるのはちょっと…と思っている方へ。

実は、洗浄液は自分で作って続けることができるんです。

私も最初は小林製薬の「ハナノア」から始めましたが、今では洗浄液を自作して、朝と夜に鼻うがいを続けています。後鼻漏や副鼻腔炎の症状が和らいだだけでなく、アレルギー症状もぐっと軽くなりました。


鼻うがいは、こんな症状におすすめ

  • のどに流れる不快な鼻水(後鼻漏)
  • 鼻づまりや副鼻腔炎
  • 花粉症やハウスダストなどのアレルギー性鼻炎
  • 風邪やインフルエンザの予防

鼻の奥に残ったアレルゲンや雑菌を洗い流すことで、炎症や不快感の軽減につながります。


市販の鼻うがい液がなくても大丈夫!自作レシピはこちら

● 自作鼻うがい液の基本レシピ(1回分)

🧂 おおよそ0.9%の食塩水を作るには?

人間の体液に近い濃度である0.9%の塩水を作るには、
水250mlに対して「小さじ1/2弱(約2.25g)」の塩を溶かすのが目安です。

  • 水:250ml(沸騰させて殺菌したもの)
  • 塩:小さじ半分弱(約2.25g)
  • できあがった250mlを左右の鼻半分ずつ使います

このくらいの濃度だと、鼻に入れてもツーンとした刺激が少なく、自然な使い心地になります。
敏感な方にもおすすめです。

症状がひどいときは、少し濃いめ(たとえば小さじ1杯=5g)にして使うこともありますが、
その場合はやや刺激を感じることがあります。

ゑびす亭
ゑびす亭

【注意】精油(ミントやユーカリなどのアロマオイル)はいれないで。濃縮されているため刺激がつよく粘膜を刺激したり場合によってはアレルギーが出ることも。

● 注意点:水は必ず一度沸騰させて殺菌

  • 沸騰後に冷ましたぬるま湯で作ります。
  • 保存せず、使い切りがおすすめです。
  • 洗浄容器も洗って清潔に保つ。(細菌やウイルスが付きやすいのでこまめに洗います)

● 症状がつらいときは「濃いめ」もアリ

ゑびす亭
ゑびす亭

私は、後鼻漏がひどい時は塩を**倍量4.5g(小さじ1弱)**にして使うこともあります。
少しツンとしますが、「効いてる感」があってスッキリ!私はこの濃度のほうが合っています。


実際の鼻うがいのタイミングと習慣

私が鼻うがいをしているのは、次の2回:

  • 朝起きたとき(後鼻漏の不快感が強い時間帯)
  • お風呂のとき or 寝る前(寝ている間にのどに流れないように)

ハナノアなどの専用ボトルを使えば、自作液でも手軽に続けられます。


続けるコツとメリット

  • 低コストで続けられる
  • 鼻腔を清潔に保つことで、風邪や感染症の予防にも◎

まとめ|鼻うがいは、気持ち悪さの“出口”をつくるケア

後鼻漏、副鼻腔炎、アレルギー…

なかなか治りづらく、長くつきあうしかないと思っていた不快感も、自分でケアできる手段があるというのは大きな希望になります。

「症状が出たときに薬に頼る」だけではなく、
自分の手で体の内側を整えるケア、始めてみませんか?
▶後鼻漏の市販薬体験談はこちら

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※本記事は筆者の体験および一般に公開されている情報をもとに執筆しています。
鼻うがいや自作洗浄液の効果・感じ方には個人差があり、すべての方に当てはまるものではありません。
医薬品・医療行為の代替を意図した内容ではなく、健康状態や症状に不安がある場合は、必ず医師・薬剤師・登録販売者など専門家にご相談ください。
また、自作液に使用する水や塩の衛生管理には十分ご注意ください。詳しくは[免責事項]をご覧ください。

※本記事は「ゑびす亭」オリジナルです。無断転載・コピー・AIによる学習利用を禁じます。引用の際は出典元リンクの明記をお願いします

この記事を書いた人|ゑびす亭 編集室

ゑびす亭 編集室は、「やさしさと知恵で暮らしを整える」をテーマに、体験と実感をもとにした情報をお届けしています。
健康・美容・自然療法・暮らしの工夫・小さなセルフケアから、不思議な話や心に残るエッセイまで――
ひとりでも多くの人が「これ、ちょっとやってみようかな」と思えるような、実用性と物語のある記事を目指しています。
情報にふりまわされず、自分らしく選ぶための“よりどころ”として、そっと寄り添える存在でありたいと願っています。

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