【手づくりヨモギ茶】ベランダで干して、私を整える小さな習慣。

自家製ヨモギ茶の作り方を紹介する画像。左にヨモギのイラスト、右に乾燥ヨモギと湯飲み、中央に「手作りヨモギ茶」の文字。 美容と健康
摘んで干して、お茶にする暮らし。

🌿 ヨモギって、どこにでも生えてる

春先になると、道ばたや土手、公園のすみっこなどに、ふわふわした緑の葉っぱが生えてきます。
それが、あの「ヨモギ」です。

私は、なるべくワンちゃんのお散歩ルートから外れた、草がきれいな場所で新芽だけを摘みます。
ふわっとしていて、どこか懐かしい香りがします。


🧺 洗って、干す。それだけ

摘んできたヨモギは、たっぷりの水でよく洗い、キッチンペーパーで水を切って、ざるに広げます。
干物用の網かごでもいいですね↓


我が家では、ベランダの隅に置いて自然乾燥しています。陰干しの方が緑色がきれいに残ります。

摘んできたヨモギとドクダミの葉をシンクで洗っている様子。自然と向き合う、静かな整え時間。
摘んできたヨモギとドクダミの葉をシンクで洗っている様子。自然の恵みを暮らしに取り入れる日常のひとこま。

乾燥用の「青いネット」などを使ってもOK。虫やホコリも防げるので安心です。

  • 天候によって変わりますが、1週間〜2週間ほどでカサカサに。
  • 手でパキッと折れるくらい乾けば、乾燥完了!

🔥 フライパンで軽く炒って、お茶に

乾燥させたヨモギは、フライパンでサッと乾煎りします。
香ばしい香りがふわっと立ち上って、これがまた癒されます。

その後、1〜2gのヨモギを1リットルのお湯で煮出して、できあがり。
(※お好みの濃さで調整してください)

私は薄めにして、ポットにたっぷり作っておいて、日中の水分補給や食事のときに飲んでいます。
急須に少しずつ入れて楽しむのもおすすめです。


☕ 飲み始めて気づいた、体のちがい

最初のころは、
「うーん…ちょっと体が軽いかも?気のせいかな?」くらいの感覚でした。

でも、しばらく続けてみてびっくりしたんです。


🍺 お酒を飲んだ翌朝が、楽になった…!

私はお酒が大好きなんですが、
ヨモギ茶を飲み始めてからというもの、翌朝のむくみがない!
しかも、すっきり起きられる。

湯のみ茶碗に注がれたヨモギ茶の水彩イラスト
和風の湯のみに注がれたヨモギ茶。自然療法やデトックス、温活を意識した暮らしにぴったりの一杯。

さらに、便通もよくなったし、
なにより…ここ5年ほど悩んでいた更年期のようなだるさややる気のなさが、ふっと軽くなったんです。


🌸 元気って、こういうことだったんだ

昔の私は、
「元気になれるなら何でもやるのに…」って、よく思ってました。

朝、だるそうにうつむいて歩く若い女性の写真。疲労感や気力の低下を表現したイメージ
朝の出勤時、疲れた表情で歩く女性の姿。体や心の不調に悩む様子を視覚的に表現

だけどまさか、
その辺に生えてるヨモギで元気になれるなんて——
自分でもびっくりです。

最近では、集中力も戻ってきて、
こうしてWebサイトで文章を書いたり、
一度やめてしまった絵画教室の再開準備をしたり。

何より嬉しいのは、
姪っ子や甥っ子と公園で一緒に走り回れること。
こんな日常が、こんなにありがたいなんて。


🛒 ヨモギを摘めない方には…おすすめのヨモギ茶もご紹介しています

私のように「作ってみたいけど、時間がない…」「ベランダがない…」という方には、
市販で手に入る、香りもやさしい【おすすめのヨモギ茶】もご紹介しています。

※わたし自身も飲んでいるお茶です。市販のものでも、ほんのり甘くて、とてもやさしい味です。


🐾 まとめ:小さな草がくれた、大きな変化

草を摘んで、洗って、干して、お茶にする。

それだけなのに、
体と心がふっと軽くなって、
「わたしはわたしのままでいい」って思えるようになった気がしています。

野原でタンポポと並ぶ若葉のヨモギ
ヨモギとタンポポ、春の薬草コンビ

もしどこかでヨモギを見かけたら、
ちょっと立ち止まって、その香りを感じてみてください。
それだけでも、もう「ととのえ」の始まりなのかもしれません。

※本記事は筆者の体験および、一般に公開されている情報をもとに執筆しています。
ヨモギを用いた飲用・入浴・料理・セルフケアなどの活用法については、効果や感じ方に個人差があり、すべての方に当てはまるものではありません。医薬品や医療行為の代替を意図したものではなく、体調や体質に不安がある方、妊娠・授乳中の方、アレルギーをお持ちの方は、使用・摂取の前に医師や専門家へご相談ください。また、自己採取した野草を利用する際には、種類の誤認・衛生管理・配管詰まり(入浴時)などにも十分ご注意ください。詳しい情報や記事の引用に関するご案内は、【免責事項】をご覧ください

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この記事を書いた人|ゑびす亭 編集室

ゑびす亭 編集室は、「やさしさと知恵で暮らしを整える」をテーマに、体験と実感をもとにした情報をお届けしています。
健康・美容・自然療法・暮らしの工夫・小さなセルフケアから、不思議な話や心に残るエッセイまで――
ひとりでも多くの人が「これ、ちょっとやってみようかな」と思えるような、実用性と物語のある記事を目指しています。
情報にふりまわされず、自分らしく選ぶための“よりどころ”として、そっと寄り添える存在でありたいと願っています。

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