
道ばたや公園に何気なく生えている“ヨモギ”。
実はこれ、古くから**「万能の薬草」「身近な生薬」**として、私たちの暮らしを支えてきた植物なんです。
日本では、お灸(もぐさ)や草餅、煎じ茶などで親しまれ、
韓国では“よもぎ蒸し”として美容・温活ケアにも使われています。
🌼 ヨモギに含まれるおもな成分
成分 | 主なはたらき |
---|---|
クロロフィル(葉緑素) | デトックス・血液浄化・抗酸化作用 |
葉酸 | DNAの合成や細胞分裂を助ける |
シネオール(精油成分) | 殺菌・消炎・自律神経の調整 |
タンニン | 抗菌・収れん・下痢止め効果など |
食物繊維 | 腸内環境を整える・便通改善 |
ビタミンA・C・B群 | 美肌・免疫力向上・疲労回復 |
ビタミンK | 血液凝固促進、骨の健康維持 |
鉄分 | 貧血予防 |
カルシウム | 骨の健康維持 |
※これらの働きは、民間療法や伝承医学に基づくもので、個人差があります。
♨️ 韓国で人気の“よもぎ蒸し”とは?
“よもぎ蒸し”は、よもぎや数種の薬草を煮立たせた蒸気を、体の下半身に当てて温める美容・温活法です。
韓国では古くから婦人科系の悩みに使われてきたそう。

- 子宮を温める
- 冷えの改善
- ホルモンバランスのケア
- デトックス(汗をかく)
- 肌がなめらかになる感じがする
- 月経前症候群(PMS)の緩和
- 生理痛の緩和
…など、効果を感じる人が多いようです。
🌿 お茶として飲む場合も、やさしいサポート
「よもぎ蒸し」はちょっとハードルが高い…という方でも、
ヨモギ茶なら気軽に取り入れられます🍵
実際に私が続けてみて感じたのは:

- 朝のむくみが減った
- 便通が自然に整った
- 長年悩んだ体の”ダル重たい”が改善
- 気分がふわっと軽くなった(自律神経がととのう感じ)
- 体重が減った
もちろん個人差はあるけれど、
昔からずっと使われてきた植物の力って、やっぱりすごいんだなあ…と実感しました。
💡 ヨモギは、女性の体と相性がいい?

昔から“婦人科系の不調にはヨモギ”という言い伝えもあります
- 冷え性
- 妊娠中の栄養補給(葉酸)
- 更年期のだるさ
- 生理前の気分の落ち込み
- やる気が出ない…など
「特に病気ではないけれど、つらい」実は私が長年悩まされてきました。ホントにつらくて。元気そうに見られるし、病院へ行ってもの悪いところはない。でも体はつらい・・・ヨモギ茶を飲んで本当に体が軽くなったのです。
🛒 手軽に始めたい方に、おすすめのヨモギ茶
「自分で摘んで干すのは難しい…」
「まずは試してみたい」という方には、市販のヨモギ茶もおすすめです。
PR:楽天へ飛びます ①▶お手軽なパウダー状のもの。簡単でお試しにちょうどいいお値段 ②▶おすすめはこれ。たっぷり乾燥よもぎ。おふろにも◎ ※国産、無農薬を選ぶようにしています。 |
やさしい香りと、ほんのり甘みのある味。
薬草っぽさが少なく、続けやすいのもポイントです。
🐾 まとめ:現代人にこそ「ヨモギ時間」を

ストレス・冷え。自律神経の乱れ・・・
がんばりすぎて、疲れちゃったとき。
ヨモギは、そんな心とから出にそっと寄り添ってくれます。
お茶として、よもぎ蒸しで、よもぎ風呂で・・・暮らしに取り入れてみませんか?
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※本記事は筆者の体験および、一般に公開されている情報をもとに執筆しています。
ヨモギを用いた飲用・入浴・料理・セルフケアなどの活用法については、効果や感じ方に個人差があり、すべての方に当てはまるものではありません。医薬品や医療行為の代替を意図したものではなく、体調や体質に不安がある方、妊娠・授乳中の方、アレルギーをお持ちの方は、使用・摂取の前に医師や専門家へご相談ください。また、自己採取した野草を利用する際には、種類の誤認・衛生管理・配管詰まり(入浴時)などにも十分ご注意ください。詳しい情報や記事の引用に関するご案内は、【免責事項】をご覧ください。
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