【更年期のゆらぎに】ヨモギで“ととのえる”という選択|冷え・だるさ・気力の低下に

水彩風に描かれた湯気の立つヨモギ茶とヨモギの葉のイラスト。右側に赤い文字で「更年期のゆらぎによもぎ」と大きく書かれている。 美容と健康
つらい更年期、やさしく寄り添うヨモギの力を描いた水彩風アイキャッチ。

更年期って「これ」といえないつらさがある

40代の半ばごろから、少しずつ気になり始めた体と心の変化。

ゑびす亭
ゑびす亭

● 寝ても疲れが取れない
● 朝、布団から起き上がるのがしんどい
● なんだか気分が晴れない…
● やる気も集中力もつづかない
● 冷え、むくみ、頭のもやもや…

検査をしても「異常なし」って言われるけれど、
たしかに今までとは違う、**“ととのわなさ”**が日常に混ざってくる。


🌼 ヨモギが、ふとしたきっかけで寄り添ってくれた

私もそんな“ゆらぎ”に戸惑う日々のなかで、
たまたま春先に摘んだ「ヨモギ」をお茶にして飲んだことが始まりでした。

最初はただのハーブティーのつもりだったけど、
飲み続けるうちに少しずつ、朝のスッキリ感、めぐりの良さ、気持ちの落ち着きが戻ってきた気がして——


🍵 更年期と「ヨモギ」の相性は?

漢方的にも、ヨモギ(艾葉:がいよう)は「温経薬(うんけいやく)」に分類

● 血の巡りをよくする
● 冷えを和らげる
● 気を補い、神経を穏やかにする
という性質があるとされています。

特に女性に多い “冷えと気滞(きたい)” =「巡らないこと」にアプローチする野草

● 更年期の不定愁訴
● 生理不順・PMS
● 末端冷え性
などに民間療法としても使われてきました。


♨️ よもぎ蒸しが流行るのも、わかる気がする

韓国の“よもぎ蒸し”が日本でも流行しているのは、
体の奥からじんわり温まるあの感覚に、癒しや巡りの実感があるからだと思います。

笑顔でヨモギ蒸しを体験する女性のイラスト
ヨモギの香りと蒸気で、ふんわり癒される女性。心と体のととのえ時間

私の場合は、
● お茶として飲む
● お風呂にいれてヨモギ風呂でリラックス
…といった使い方で、日々の体調と向き合っています。


🌸 変化はゆっくり。でも確かに整っていく

ヨモギを飲み始めてすぐ、劇的に何かが変わるわけではありませんでした。
でも、

  • 朝の目覚めが少し軽い
  • なんとなく気持ちが落ち着く
  • お腹の冷えが和らぐ
  • そして「やる気」がふと戻ってくる…

そういった小さな変化の積み重ねが、
「更年期だから仕方ない」とあきらめていた自分を、少しずつ整えてくれました。

🛒 ヨモギを取り入れたい方に

もしヨモギを試してみたいと思ったら、
まずは ヨモギ茶からはじめてみるのがおすすめです。

やさしい香りと、ノンカフェインのまろやかなお茶。
忙しい毎日に“ひと呼吸”をくれる存在になるかもしれません。

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🐾 まとめ:自分の“ととのえ方”を見つけていこう

更年期は、「これを飲めばOK」みたいな正解が見つけにくい時期。
でも、自分の感覚に寄り添って、小さな習慣を育てていくことで
ほんの少し、世界がやさしく見えてくる。

ヨモギは、そんな**“わたしのととのえ方”**をくれた植物のひとつです。

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※本記事は筆者の体験および、一般に公開されている情報をもとに執筆しています。
ヨモギを用いた飲用・入浴・料理・セルフケアなどの活用法については、効果や感じ方に個人差があり、すべての方に当てはまるものではありません。医薬品や医療行為の代替を意図したものではなく、体調や体質に不安がある方、妊娠・授乳中の方、アレルギーをお持ちの方は、使用・摂取の前に医師や専門家へご相談ください。また、自己採取した野草を利用する際には、種類の誤認・衛生管理・配管詰まり(入浴時)などにも十分ご注意ください。詳しい情報や記事の引用に関するご案内は、【免責事項】をご覧ください

この記事を書いた人|ゑびす亭 編集室

ゑびす亭 編集室は、「やさしさと知恵で暮らしを整える」をテーマに、体験と実感をもとにした情報をお届けしています。
健康・美容・自然療法・暮らしの工夫・小さなセルフケアから、不思議な話や心に残るエッセイまで――
ひとりでも多くの人が「これ、ちょっとやってみようかな」と思えるような、実用性と物語のある記事を目指しています。
情報にふりまわされず、自分らしく選ぶための“よりどころ”として、そっと寄り添える存在でありたいと願っています。

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